自律神経失調症は最近特に増えている疾患の1つではないでしょうか?
原因がわからないでこのような症状が出ている方が多いと思います。
人によってそれぞれ体の弱いところがあります。
疲れや養生が足りずに無理をしたり、過度のストレスなどからこのような症状に至るケースが多いです。
自律神経失調症というと大それた疾患のようですが、この病気はそこまで深刻に考える事はありません。
誰にでも起こっている症状です。
ちょっと、お腹が減らない。ちょっとかったるい など、なんとなく優れないな・・。
と感じている人もこれにあたるからです。
漢方でみると、大きくわけて原因は3つ。
私たちが漢方相談をしていて一番多いタイプからご紹介します。
湿タイプ
舌苔が多く口が粘っている感じがする人です。
とても体がだるく、気分がいつも重い感じがします。
雨の日は特にだるさが増します。
むくみやすく、ひどい場合は関節がパンパンになります。
めまいやふらつきが多い、頭が重く吐き気しやすく、食欲が無くいつもむかむかしています。
または胃の中に水がたまったようにぽちゃぽちゃ音がする感じがします。
どろどろと形のない便をしやすく、トイレが近いかまたは全くいかないかで水分の代謝が正常ではありません。
夜トイレに起きたりもしますが、昼でも夜でもいつでも眠い、多眠ぎみなひともいます。
こんなタイプ湿(体にとって余分なお水のこと)がたまっています。水代謝を上げる漢方をお勧めします。
血不足タイプ
舌の色が真っ白に近く、またはうすピンクです。
あたまがボーとして集中力がありません。
物事を深く考えることが出来なくなります。
そんなに年でもないのに忘れっぽさが気になります。
漠然とした不安感に陥りやすく、悲しくなる人もいます。
いらいらしたり泣いたりと落ち着き無く、そわそわしたり精神的に不安定さを訴える人が多いです。
夜夢ばかり見てぐっすりと寝た気がしません。
中には不眠になる人もいます。
生理になるともっと症状がすすみ頭にぽっかりと穴が開いたように思考が停止します。
爪が割れやすく髪の毛がぱさつき肌もかさついてきます。
こんなタイプは血が不足しているタイプです。
血液を補うような漢方をお勧めして対応します。
気不足タイプ
舌のまわりにがたがたと歯型がついています。
やる気がなく、すぐに疲れた。と言ってしまいます。
根気が続きません。食欲が無いかまたは食後に眠くなります。
消化が悪いから食べても太れないか、または肉のしまりがなくぽちゃぽっちゃした感じの体型です。
汗をかきやすい人もいれば、まったくかかない冷えている人もいます。
動きがわるく行動的ではありません。
気を補うような漢方で対応します。
混合タイプ
これらの症状が重なりあって、一つや二つの症状や体質を変えたのでは間に合わない程である、
通常の生活に支障をきたしている方がいます。
体質に合わせてそれぞれに対応するため漢方の種類も多くなります。
普段から早く寝てしっかりと食事をとって、という養生生活を実践していただくことと、漢方などで体調を整える事をお薦めします。
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