HOME  >  漢方・薬膳レシピ >牡蠣と白菜のミルク煮

こんな人にオススメ

  • 貧血
  • 脳の老化、イライラ、神経が高ぶって眠れない

材料 (4人分)

* 牡蠣…200g
* 白菜…300g
* しょうが…1片
* 塩・サラダ油…適宜
A    
*  牛乳1カップ、
*  水1/2カップ、
スープの素、砂糖、酒、塩、コショウ、片栗粉

作り方

(1)牡蠣はざるに入れて、塩水の中でふるい洗いして水気を切る

(2)白菜は芯の部分と葉にわけて、それぞれ食べやすく切る。

(3)しょうがを千切りにする。

(4)鍋で、生姜、白菜の芯、白菜の葉の順番で炒める。

(5)Aを加え,煮立ったら牡蠣を入れる。

(6)片栗粉を水で溶いて入れる。

食材あれこれ

牡蠣:味甘・咸、性平、帰肝経

「海のミルク」と呼ばれる牡蠣は、たんぱく質が豊富。集中力を保つのに必要な「タウリン」もたくさんふくまれているそうです。また汁ごと食べると、脳の老化防止やボケ防止にも役立つといわれています。
グリコーゲンがふえる冬場が旬。味もグーンとアップします。
鉄分が豊富で、貧血の養生食の代表格といわれています。
中医学では、ストレスに強くなるには肝臓を鍛えるべしといわれています。

牡蠣は肝臓の働きを強めて、ストレスに強い体をつくり、ひいてはイライラを鎮め、神経を落ち着かせます。

<知恵の森:試してみて!!>
・カルシウム不足→ 牡蠣の殻を焼いて粉末にしたものを空腹時に飲む。
・血栓予防→ 牡蠣の殻スープ、貝殻を洗ってスープに。

こんな人は要注意!!

牡蠣は生で食べると体を冷やすので、冷え症の人は謹んで。