冷えは万病のもと！スカートの短い高校生へ生理痛を楽にするための養生方法

冷えは万病のもと！スカートの短い高校生へ

最近（とは言っても随分前から）高校生がすごく短いスカートをはいています。あの下は、普通のパンツ一丁です。

あれは、酷すぎます。

最近では、スカートの下にジャージをはく女性も多くなっているようですが、まだまだ、スカートにパンツ一丁が多く、その体制で自転車に乗り、寒い寒いと言っています。

高校生は女性としてきちんと排卵するようになりはじめる子宮にとっても大事な時期、そんな大切な時期にお腹を冷やすことはしてほしくないと思います。

子宮内膜症になる原因は西洋医学的には詳しく解明されていませんが、漢方的には冷えているだけでも十分原因として考えられます。

職場が冷えている、コンクリートの打ちっぱなしのところに長時間立っている。受付嬢をやっていて、寒いところに座りっぱなし・・

など女性を取り巻く環境はかなり過酷だと思います。

冷えるとどうなるか。
血液循環が悪くなっているので免疫が細かいところまで届きません。

その結果、”おけつ”と言って血が滞った状態になり、子宮内膜症をはじめとする、免疫力が上がっている人はなりにくい病気になってしまうのです。

しかも、今は幼い頃から寝不足が多く、親も遅く寝るので子供も昔と比べると２時間くらいは遅い就寝となっています。

また思春期になれば、更に就寝が遅くなり、それによっての免疫力低下も起きることもさることながら、寝不足によって心臓が疲れてしまい、寝不足による冷えが生じ、いつも足元が冷たいなどの状態が続いている女性も多いです。

高校生の頃からダイエットに励み、子宮の成長の時期にきちんとした栄養が入ってこないために生理不順になったりしていますが、それ以上に、栄養不足によって代謝が落ち、いつも低体温で高温期が低い、体温から見ても冷えている女性も多くなりました。
それによって、欝になったり、精神的に辛い思いをする女性も多く見かけます。

思春期から、生理痛が有る女性は、早めに改善するようにしましょう。
無理にダイエットをしないこと、早く寝ることを心がけれるようにしましょう。

高校生の頃から痛いと、２０代を過ぎた頃から更に酷くなる女性が多いです。
気をつけましょう。　