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生理前に胸の張る人

こんにちは!
掲示板が盛り上がっています。 生理痛が改善したけれど、養生しなかったら又痛み出したという女性が 書き込みをしてくれました。貴重なお話だと思います。 養生の大切さを今一度再確認しましょう。
さて、毎月20日を過ぎると、生理になる女性が多くなります。 私を含めて。 生理が楽になる目安として、月の満ち引きといいますか、皆と同じ頃に なる生理が楽といわれています。 目安は 毎月20日頃から30日頃くらいまでですね。 これは、私の経験則なので、あてにならないかも ^^; さて、今日はいつ頃から痛くなったのか? このいつから・・? という、痛み始めた時期が精力と深く関わっているということをお話しましょう。

痛む時期と精力の関係
(1)初潮の頃から痛い    *
(2)18才を過ぎた頃から痛い *******
(3)25才を過ぎた頃から痛い ******************
(4)35才を過ぎた頃から痛い ***********************************

初潮のことからずーーーっと痛いという女性がいます。 一般的には、初潮のころは、排卵していない生理の場合も多くあり一般的には 不規則ではあっても、痛みについてはあまり無い・・という女性が多いです。 それなのに、痛いのだとしたら、アイスの食べすぎ・寝不足などが長く(小学生から) 続けており、精力が少なくなっているという証拠。 あと生まれもった体質を自力で改善できないので、下痢しやすく、冷えやすいという 体質を長年やっていらっしゃる方は初潮の頃からとても痛みます。 しかし、この頃は若さがありますから、気をつけて、漢方を少し服用すれば 短期間で回復します。 この場合は精力が足りませんので養生だけでは 回復しにくいとも言えます。 長年放置しておかないで早めの改善が良いでしょう。

18歳という年齢は排卵が定期的になる場合がありそのころから痛み出す場合もあります。学校などは冷える環境にあります。毛糸のパンツをはいたり、スパッツをはいたりする といいでしょう。受験勉強などで寝不足したり、勉強でストレスが溜まり痛む 場合もあります。 このころから痛む人も精力が少ないと言えるでしょう。 最近では、ミニスカートなどで冬でも足を出していますので冷えている女性が沢山います。とても心配になりますね。一昔前のヤンキー時代はスカートがとても長く、くるぶしまでありましたので、あるいみ生理には良い環境だったといえるかも知れません。

25才を過ぎた頃から痛いと言う方は、仕事を始めて何年か経過したころ、お金が自由になるので夜更かししたり、友人と飲みに行く回数が増えたりする時期です。親も就職したあなたを見て、一人前になってまで 「早く寝なさい!」とは中々注意しなくなる時期にはいります。 仕事が忙しくなりストレスによって血のめぐりが悪くなって痛む場合もあります。 その場合は先週お伝えしたような、胸が張る、イライラすると言う症状が出ます。 そのころから痛み出した人は、痛んで間も無い頃であれば、養生すれば 改善できます。

今まで10年近く痛くない生理をやってきた実績があります。 少し痛いな・・ と思ったら早めに養生をして、早く寝るようにしましょう。 35才を過ぎて痛くなる女性は、今まできっと丈夫だったのだと思います。 実は35才というのは女性の精力の下向線となる分岐点なのです。

約2000年前に書かれた中国の医書 「素問(そもん)」という本に 女性というのは 7の倍数で成長や生理と関係すると言われているのです。7歳で胸が膨らむなどの女性としての成長がはじまり 14歳で初潮をむかえ 21歳で妊娠可能となり 28歳で成熟の頂点に到達し35才で下向線となり42歳で更年期そして49歳で閉経すると言われているのです。

2000年を過ぎましたが、個人の差は多少あったとしてもそれほど大きく違わない と思いますがいかがでしょうか? その35才を過ぎた頃からの痛みはやはり精力の下降線をたどったために 痛み出したということですから、その下降曲線をなだらかにしてあげる必要があります。 このころから、更年期の対策なども兼ねて、養生する必要があります。

前回もお伝えしましたがそのひとそれぞれの精力の度合いがあります。 その度合いに会わせた生活を営む必要があるのです。 無理は禁物、痛みがある人は養生・養生といつも頭のすみにあるように。

今日は中国の教えの養生方法の中で「10訓」 をお伝えしましょう。私が普段お伝えしている事もあります。

  「10訓」

1.少肉多菜(肉を少なく野菜を多く)
2.少食多噛(食事を少なくして多く噛む)
3.少塩多酢(塩を少なく酢を多く)
4.少衣多浴(薄着をしてよく風呂に入る)
5.少鬱多眠(いらいらせず、良く眠る)
6.少言多行(口数は少なく、実行を多く)
7.少怒多笑(怒らず良く笑う)
8.少欲多施(欲は少なく施しを多く)
9.少糖多果(砂糖は少なく果物を多く) ↑これは果物が高価な時代のころですから、量も少なかったのではと思います。 今のように沢山食べてはいけません。
10.少車多歩(車に乗らずよく歩く) うーん。深い内容ですね。かみ締めて実行しましょう。

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